新着情報

「すくすくふぁーむ」の活動

2019年06月28日 19時24分

園内には「すくすくふぁーむ」と名付けられた農園があり、土や葉に触れながら、苗の成長していく過程を観察することで、子ども達は、生命の大切さを発見したり、自然に対する直接体験を通して食への関心を高め、興味を広げています。
自然の中でのびのびと活動し、季節により収穫できる作物が違う事や自然の変化などに気付き、野菜の栽培活動を通して楽しく学べる場となっています。
3・4・5歳児は自分たちで苗植えも行い、水やりなどのお世話も積極的に行っています。
0・1・2歳児は農園での散策を通して目で見たり実際に手で触り匂いを嗅いだりと五感を使い活動しています。

                                 

                 ~すくすくふぁーむについて∼

    

       

 

          

 

 

   ~すくすくふぁーむをお世話して下さっている、檜原さん(バス乗務主任)のご紹介~

土を耕し、野菜の育成の為に毎日お世話をしてくださっています。
子ども達の農園活動をいつも優しく見守り、野菜の知識を子ども達に分かりやすく教えて下さっています。 

     

            ~檜原さんに教えて頂きました~

☆トウモロコシ☆

先端にある雄穂から飛散された花粉を下にある雌穂が受粉してトウモロコシが出来ます。

『雄穂』

             

『雌穂』

           

☆オクラ☆

オクラは、黄色い花を咲かせ、その花が萎んで落ちた後、実がなります。

                

 

                

           ~檜原さんに聞いてみよう!~

Q1: 畑になっている野菜の種類は何ですか?

 A: ナス・きゅうり・オクラ・スイカ・さつま芋・トウモロコシ

    トマトです。

Q2: 野菜の育て方のコツを教えてください。

 A: 子どもを育てる様に愛情をもって常に様子を観察する事です。

Q3: すくすくふぁーむの活動での檜原さんのモットーは何ですか?

 A: 季節に応じた旬の野菜を生き生きと育てる事です。

Q4: 子供たちに何を学んで欲しいと考えていますか?

 A: 普段スーパーで売っている野菜はどういう風にして実が出来ている

    のか?どんな花が咲くのか?蔓に出来るのか?木になるのか?

    土の中に出来るのか?と言う風に興味を持って欲しいと考えてい

    ます。

Q5: 今後の活動予定(どんな野菜を植えるか等)を教えてください。

 A: これから秋に向けて玉ネギやジャガイモを種から育てていきたい

    と思っています。

              

                  ~学年での活動~

*さくらんぼ組(0歳児)*

≪4月・5月の様子 ≫

さくらんぼ組(0歳児)は、まだ歩行が出来ない子が多いため
すくすくふぁーむへ直接出向く事はありませんが、室内の窓から
よく見えるので一人ひとりの子どもを抱っこしスキンシップを
取りながら農作物がどんどん大きく成長する様子を観察しています

   

  

≪ 6月の様子 ≫

大きくなったキュウリ・ナス・スイカを見に行きました。最初は見ているだけだった子どもたちでしたが「おおきいね」と言葉をかけながら一緒に見ると子どもたちも嬉しそうに指を指していました。少しずつ歩けるようになり、デコボコの道をトコトコ一生懸命歩いて近くまで見に行き、嬉しそうに笑っている姿がとっても可愛い子どもたちです。これからも葉っぱや土を触り様々な感触を体感して自然に触れていきたいと思っています。

       

    

 

 

*ぶどう組(1歳児)*

子どもたちはすくすくふぁーむを見に行くのが大好きです。
実っている野菜に気付き、「あ!」と指差していたり、
子どもたちの顔よりも大きな葉っぱをじーっと見たり
手を伸ばして引っ張ろうとする姿も見られます。
葉っぱが取れちゃうから見るだけにしようねと声を掛けますが
取ってみたい、引っ張ったらどうなるの?という探求心や好奇心の方が
勝ってしまう一歳児です。
子どもたちの気持ちに共感しながらも、出来るだけ取らないように
見守ってはいますが、まだまだ力加減が難しい年齢です。取ってしまった時は、その一枚の葉っぱをみんなで大切にじっくり観察させてもらっています。落ちていた玉ねぎを拾い、「くんくん」と言いながら匂いも嗅いでいました。玉ねぎってこんな匂いなんだ、という表情を見せてくれました。
月齢の差はありますが、少しずつ言葉も出てきた子どもたち。
葉っぱを指差して「みろり(みどり)」、きゅうりの花を指差して
「きーろ(黄色)」と色を教えてくれたりもします。
これからも子どもたちの発見に共感しながら野菜の成長を楽しみに
見に行きたいと思います

         

 

 

 

 

*いちご・みかん組(2歳児)*

いちご組みかん組は、外遊び前に畑へ野菜を見に行きます。
みんなで大切に育てているので畝を踏まないこと・野菜を勝手に採らずそーっとみる事をお約束してみています。
大きくなっている野菜をみて「せんせ~なすび!!」「きゅうりあった~♪」と大興奮の子どもたちです。
小さい赤ちゃんの野菜は採ってはいけないことが分かっているので、指先でチョンチョンとつついたり、よしよしとなでる姿がとてもかわいいです。

 

 

先日、外靴を履いて、さぁ野菜を見に行こうとした時の事です。畑の所に蝶々を見つけ、みんな「ちょうちょおった~」と走り出してしまいました。あれ?ナスは?きゅうりは?・・・・野菜よりも虫たちに夢中になってしまいました。そんな子どもたちの姿に思わず笑ってしまいました。

日頃、スーパーでお買い物の時にみるナスやきゅうりが実際に育っている所を見ると、その生長を身近に感じることができたのか、お家に帰ってから“ナス„や‟きゅうり„を見た事をお話ししたり「ナス食べる」とお家の人に伝えている子どももいるようでした。またご家庭でトマトを育てていることも連絡ノートで知る事ができました。

そして七夕飾りを作った時の事です。実際に畑で採れたきゅうりを見て、「ぽつぽつあるね」「チクチクだね~」としっかり観察し、クレパスで描いている姿はとても印象的でした。

 

 

 

*3歳児 年少組 (こあら・うさぎ・りす・ひよこ)*

年少組は『すくすくふぁーむ』で小さな苗を育てる事にしました。
子ども達には何が出来るのかは伝えなかったので
「ドーナツかな?」「お餅かな?」とみんな楽しみにしながら
毎日水やりを行いました。
体操の時等、ホールへ向かう前は必ず観察に行き
少しずつ大きくなっていく楽しみをみんなで味わいました。

 



大きく育ったなすびを収穫し、洗ってお料理しました。
初めて包丁に触れる子が多く子どもたちはとても真剣。
友達が挑戦している姿にも興味津々。なすびを支える手は
『猫の手だよ』と伝えながら一緒に切っていきました。
切り終わると「ふ~」とホッとした表情の子どもたちでした。

ホットプレートが温まるとみんなで切ったなすびを投入!
少し白い煙が立ち子どもたちは「お~!」と歓声が。
真っ白いなすびが少しずつ半透明になっていく様子を
みんなで見ました。最後の仕上げは『めんつゆ!』と見せると、
「それチュルチュルや!」とお家でも使っている様で
子ども達にはなじみがあった様です。

2クラス合同で行ったクッキング。色んな友達と一枚のお皿から
分け合って美味しそうに食べる姿は微笑ましかったです。
まだまだ育っていくなすびをお世話しながら、次は
「誰かにご馳走しようか・・・それともまた年少さんみんなで
食べようか・・・」と話すと「(自分たちが)食べる!」と
満場一致でした!

     

      

 

 

*4歳児 年中組(まつぼっくり・くるみ・どんぐり)*

すくすくふぁーむでは、オクラの苗を植えました。でもまだ、子どもたちはオクラとは気づいていません…! 先日、黄色い花が咲いていたので、「もうすぐ何の野菜かわかるかな?」と楽しみにしています。体操の後や、プールに行く際など、畑の近くを通ると「野菜見にいこう!」と観察することが日課になっています。また、他学年が植えている野菜にも興味津々で「年少さんの時になすび植えた!」「スイカ割したいな!」等お話しながら、たくさんの野菜を観察しています。

オクラは他の野菜に比べると、少し成長が遅くて「もう、きゅうりが出来てる!」「なすびを食べたって言ってたよ」と自分たちの植えた野菜の成長を心待ちにしています。野菜を収穫出来たら、茹でて麺つゆ等で薄く味付けをして、みんなで食べる予定です♪

以前制作活動で、野菜スタンプをした時にオクラの星型が人気だったので、作った野菜でスタンプ遊びも出来ると良いなと思っています。



  

 

 

*5歳児 年長組(そら ほし にじ)*

年長組ではすくすくふぁーむできゅうりを育てることになりました。苗植えの前に、きゅうりに興味や関心が持てるように育っていく過程をポスターにして掲示しました。ポスターを見ながら、お花が咲いた後にきゅうりが出来始める事やお花は黄色という事を知り、より苗植えを楽しみにしていました。
子どもたちは苗を植えると自然と「おおきくな~れ!おおきくな~れ!」と魔法の言葉を掛けてあげている可愛い姿も♡お部屋に戻っても「いつお花咲くかな?」「早く食べたいな~」ときゅうりの成長をとても楽しみにしていました。お当番さんに水やりしてもらう事に決まると子どもたちはお世話をしたくて「早くお当番したい!」と自分のお当番を心待ちにしていました。
みんなで週一回程度農園に様子を見に行くたびに「前はお花3個しか咲いて無かったのにもう5個咲いてるで!」「花が咲いたってことはもうすぐきゅうりが出来始めるな!」とお部屋のポスターを思い出しながら観察している姿に年長さんらしさをとても感じました。
みんなのお世話の甲斐あり、たくさんの立派なきゅうりが出来ました!
自分たちでハサミを使って、収穫して、、、子どもたちは大喜び!!
大きくなったキュウリは、みんなでたたきキュウリにして食べる予定にしています
「キュウリ嫌いやねんな~」と言っている友だちに「自分たちで育てたからおいしいと思うで!」と。みんなで育てたきゅうり。子どもたちの言葉通りきっとおいしいはず!野菜が苦手なお友だちも一口挑戦出来たらなと思います。